ご挨拶

　弊社は明治２９年に福島県白河市にて創業いたしました。葬儀社として私どものできる限りのサポートをさせていただき、地域密着型の会社として活動させていただき永年の信用と実績を重ねてまいりました。人生の最後を飾る大切な儀式を故人の意志や故人に対するご遺族の想いを大切にしご遺族の方に安心して葬祭サービスを受けていただけるよう、厚生労働省認定の「葬祭ディレクター」を始め、「事前相談員」、「シニアライフマネージャー」資格の保有者がアドバイスをさせていただきながら、心に残るお葬儀となるように、ご支援させていただいております。

　そして、明治、大正、昭和、平成を経て「令和」という創業以来５つ目の時代を迎えるに至りました。昭和には「高齢化社会」という言葉が生まれ、平成においては超高齢化社会に突入したと言われました。この令和という時代も超高齢化社会は引き続いておりますが、一方では、「人生１００年時代」という言葉も多く使われるようになりました。

　人生の最期を迎える時にお手伝いさせていただくばかりではなく、誰もが１００年の人生を謳歌できるお手伝いをさせていただきたいと思っております。弊社には１２０年を超える歴史があります。それは一つの「伝統」と言える面も持っていると自負しています。一方、この１２０年を超える時の中には様々な環境の変化があり、それを経て今に至ったとも言えます。つまり、「伝統」は幾度もの「革新」があって積み重ねられているのではないかと考えております。この「人生１００年時代」に我々は一体何ができるのか、何をすべきなのかを常に考え、何事にも挑戦し続けていく所存です。

　「令和」という新しい時代を迎えた時だからこそ、次なる時代も皆様より変わらぬ信頼をいただけるよう毎日を積み重ねて参りたいと思います。これからもご葬家の身になり、ご遺族に「安心」をご提供できるよう、お客様との心のかけ橋を第一に社員一同邁進してまいります。