「葬儀の時に頂いたお茶を購入できませんか？」
そのようなお声を多くいただきます。株式会社あおきでは40年以上の長きに渡り静岡県島田市の牧之原台地で栽培された茶葉で特別ブレンドのお茶をお引物として取り扱っております。年間を通して八十八夜の初摘み茶葉のみを使用し生産者の大石方昭さんにより「味」「香」「色」「形」を徹底的にこだわり生産いただいています。この度、この静岡県島田市産八十八夜を定期便にて販売いたします。毎月ご自宅に新茶を真空パックした状態にて郵送にてお届けいたします。日差しが多い牧之原台地で育ったこのお茶の甘み、渋み、爽やかさを兼ね備えた甘くやわらかな舌触りと深い香気をぜひご家庭や職場でお楽しみください。おもてなしの一杯として自信を持っておすすめいたします。
当社のお茶のふるさとは静岡県島田市
日本一の広さを誇る大茶園
総面積5,000ヘクタールという、見渡す限り緑のじゅうたんが広がる牧之原大茶園。この地でお茶作りが始まったのは明治2（1869）年、駿府に居を移した徳川慶喜公に同行してきた武士たちが、刀を捨て開拓に携わったことから始まります。その後、大井川の川越制度廃止で職を失った川越人足たちも加わり一丸となって開墾、地元農家へと引き継がれ日本一の大茶園へと発展しました。島田市の茶園の一角にある牧之原公園では、日本にお茶をもたらした栄西禅師の像を見ることができます。
年間を通して八十八夜初摘みの「一番茶」のみ使用
八十八夜には、立春で春が来て、８８日が経過して、まもなく夏がやってくるという意味があります。数日後は、夏の始まりとなる立夏になります。農家にとって、八十八夜は、農作業を始める日にあたってきました。八十八」の文字から、「米」という字を書くことができます。農家の人々にとって、八十八夜は秋の豊作を願う出発点の日となります。お茶の収穫開始時期もまさにこの八十八夜が最適とされます。八十八夜には、末広がりで縁起のいいとされる八の字が二つ入っており、この日に摘んだ新茶を飲むと、「長生きできる」「無病息災で生活できる」とされています。
一番茶摘採後45～50日で二番茶を摘採、二番茶と三番茶の間隔を35～40日のように農作業の配分を行います。当社で40年以上取引させて頂いている専売お茶農家さんにて年間を通じて一番茶の新茶のみをいただいております。年間を通して新茶を真空パックにてお楽しみ頂くことができます。
緑茶の効能
血中コレステロールの低下
緑茶に含まれるカテキンにコレステロールの吸収を抑える働きがあります。
体脂肪低下
カテキンに脂肪の吸収を抑える働きにより、腹部の脂肪も減ります。
抗酸化作用
ポリフェノールの一種であるカテキンには活性酸素を除去する、抗酸化作用があります。動脈硬化など心筋梗塞や脳梗塞の予防に期待できます。体内で発生する活性酸素の除去する働き(抗酸化作用)があります。
疲労感・眠気対策（カフェイン）
カフェインには覚せい作用があるので、疲労感や眠気対策になります。その他、利尿作用、二日酔い防止作用があります。
リラックス作用（テアニン）
脳の神経細胞を保護や緊張を緩和するのでリラックス作用があります。テアニンを摂取すると筋肉がゆるみ、血管が拡張するので血行が良くなります。リラックス作用により集中力も上がります。
脳細胞の活性化（γ-アミノ酸(ギャバ))
ギャバ(GABA)は脳内に存在し、体内ではグルタミン酸からも作られます。神経伝達物質の一種で、脳への酸素供給量を増やし、脳細胞を活性化するほか、精神を安定させる働きもあります。
新型コロナウイルスが流行する中、より一層自身や家族の健康に気を付けたいですよね。このような論文も発表されており、知られざる緑茶のパワーで健康維持したいものです。
【論文掲載】茶カテキン類による新型コロナウイルス不活化効果を試験管内の実験で確認（京都府立医科大学と伊藤園の共同研究）
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