【あお木の会会員旅行】小江戸『川越』と造幣局さいたま~全国初詣ベスト10『氷川神社』

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県南地区『あお木の会』会員様・新たに会員に加入される方限定の会員旅行が令和元年も開催となります。本年は3つのコース6台のバスでの開催となります。本日は『川越』方面のコースのご紹介をさせていただきます。こちらは10月4日(金)定員80名10月21日(月)定員40名を予定しております。お申し込みは9月5日(木)午前9時からとなります(ご予約等もございません)。

【川越市・蔵の街並】
川越市は「小江戸」と呼ばれており、蔵の街並がタイムスリップしたかのような魅力を放っています。しかし、なぜ川越市は小江戸と呼ばれるようになったのか。川越市と江戸の関係を調べてみました。

ポイント1
江戸城と川越城本丸御殿は、同じ年に太田道灌より作られた兄弟城だった
ポイント2
徳川家康、秀忠、家光と3代将軍にわたり、川越に何度も訪れていた
ポイント3
3代将軍に大きな影響を与えた黒衣の宰相天海が川越喜多院の僧正だった
ポイント4
そのため、川越の大火により喜多院が焼失した際には、将軍の命令で兄弟城である江戸城の1部が移設され、更に、川越復興に江戸の職人が携わった
ポイント5
当代の藩主松平信綱は、江戸城の1部を移設する際に用いた舟運を整備し、それにより、江戸の文化・学問・芸能などが川越に伝搬することとなった
ポイント6
川越と神田明神にある山車は同じ職人が作っており、川越祭りは当時の江戸の祭囃子や舞、山車など、江戸の文化をそのまま受け継いだ祭りでもある
ポイント7
戦災により江戸城や神田明神にあった山車が焼失したため、現在、川越は江戸の名残を残す貴重な存在となった

確かに、江戸との関係が濃いですね。
まずは時の鐘・菓子屋横丁・蔵の街並などを散策いただきます。

小江戸「川越」は芋パラダイス!川越と言えば「サツマイモ」というイメージも強いです。このサツマイモ栽培も江戸時代との関係が深いのです。サツマイモ栽培が盛んに行われるようになったのは江戸時代のことで、当時、「川越イモ」とは、武蔵野台地の川越藩とそこに隣接する他領の村々で生産されるサツマイモのことを指したと言われています。現在で言うと、川越市の他、所沢市、狭山市、新座市、三芳町にあたる大きな地区です。この地区では、1751年(青木昆陽の栽培法確立から16年後)にサツマイモの栽培が開始され、昭和30年代まではとても多くの生産量があり、一大産地でした。
川越にサツマイモのイメージが定着したのも、江戸時代である寛政時代(1700年代末)のようです。このころ江戸では焼きイモが大ヒットしていたといいます。理由は、サツマイモが庶民の食べ物では、数が少ない甘い食べ物であったこと。そして、とても安く手に入ったからと言われます。この大ヒットを受け、近隣の村々では、こぞって江戸向けのサツマイモを栽培していたと言います。中でも、川越イモは質がよく最高級品とされていました。

そんな芋パラダイス「川越市」で頂く予定のご昼食がこちらです。

【川越名物いもごはん】

そして、川越市をあとにして、次に向かう先は、
【造幣局さいたま支局】

造幣局さいたま支局では高い技術力で日本の硬貨を造幣しています。

造幣局さいたま支局では、博物館も併設されています。館内には貨幣の歴史や作り方のパネル展示、過去に日本国内で行われたオリンピックメダル、記念硬貨などがずらりと展示され、どれもその美しさに見とれてしまいます。
褒章メダル以外は写真撮影が可能なため、家に帰ってからもその硬貨の歴史などを再度学ぶことができそうです。
体験コーナーもあり、中でもユニークなのがお金の健康診断をしてくれる機械です。実際に自分が持っている硬貨を装置の中に入れると、直径や厚さ、重さを測り、お金が「健康か」診断をします。摩耗などがひどい硬貨だと「働きすぎ」と診断をされることもあるそうです。
他にもコインを選別する機械や、100円玉のはめ込みパズルなど、小さな子どもでも楽しめる体験コーナーになっています。

そして、最後には全国初詣ベスト10にランクインする人気の神社

【武蔵一宮 氷川神社参拝】

全国でも有数の参詣者数を誇る、武蔵国の総鎮守

明治天皇の御親祭以降は勅祭社に列せられ8月1日の例祭には勅使の御差遣と東游の御奉納がある。東京、埼玉を中心に鎮座する280社ほどある氷川神社の本社。御祭神は須佐之男命(すさのおのみこと)、稲田姫命(いなだひめのみこと)、大己貴命(おおなむちのみこと)の三柱の神を祀る。境内の広さは約3万坪、中山道の一の鳥居から続くケヤキ並木が生い茂る約2kmの参道は全国でも有数の長さを誇る。神橋、廻廊はもとより楼門の朱も荘厳で美しい。

旅行案内

・旅行のお申し込みは、参加日、お名前、人数、ご連絡先をお伝えください。
・募集人数は10月4日(金)80名・10月21日(月)40名。
・旅行代金は9月30日までにお支払いください。
・旅行行程表は出発の5日前までにお届けいたします。
・個人情報の取扱い:お申込みいただいた旅行の手配の為に必要な範囲内でのみ個人情報を利用させていただきます。